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(修正)H28 目黒区待機児童数は299名!隠れ待機児童数大幅増加

(H28.06.27修正しました。修正箇所は下線部です。)

昨年度294名と発表された目黒区の待機児童数、
今年は299名となりました。

【増加の背景】
■保育園の定員は238増枠しているものの、目黒区の子ども(未就学時)の人数は増加、また保育園に預けられる子どもの割合も高まり、結果として今年度も待機児童数増加となりました。
■6月開園の平町さくらさく保育園が算入されていたら昨年度より待機児童数は減っていたことと思いますが、4月開園ではなかったため致し方ありません。
■「隠れ待機児童」と言われる「保育園に入れなかった児童で、保護者が4月1日時点で育児休暇中の場合は待機児童数にはカウントしない。」件数はH27:301人、H28:349人と増加しています。こちらが増加したから、待機児童数がこの数字で留まったと推測しています。もちろん、4月1日時点で復職していないは当然のことです。ならし保育が2週間程度あるので、普通は復職は4月半ばです。しかし、以前よりも育児休暇を延期することが比較受け入れられるになったという事案も耳にします。昨今の「#保育園落ちたの私だ」などのニュースによって保育園に入れない実態を会社の人事も理解してくれているのかもしれません。今後も、年度途中の新規園開設もあるかもしれません。退職だけはとどまってください!!!

【今後の解決について】
委員会では、以下のように意見要望を伝えました。
■限られた財源の中で、認可保育園施設を増やすという選択肢以外についてはどうか。
他自治体にも既に始まっているが、ベビーシッターへの助成などはよい一手ではないだろうか。
■0歳児枠を減らすことで1歳児の受け入れを増やし、全体の6割を占める1歳待機を防ぐことはどうか。
■小規模保育で何とか対応してきたものの、3歳児以降の受け皿がなく、小規模保育開設もストップする中、 3歳児以降の預け先を幼稚園、子ども園が受け皿になってもらえないか。

【今後の新設園】
H29年にどどっと保育園が新設されます。
何とか職場にかけあってあと1年待ってもらえないものでしょうか。会社は法定より長い育児休暇を従業員に取得させることは可能です。何とか持ちこたえて!

H29.4開設予定(予定定員)
①旧六中跡地(70人)
②上目黒小学校内(70人)
②モニカ都立大学(70人)
③目黒区総合庁舎未舗装駐車場(60人)

H29.12開設予定(予定定員)
①旧四中跡地(150人)

H30.4
①碑文谷公園事務所跡地(仮:公園ひろば内)

来月、初めて保活セミナーを開催しますので、そこでもまた来年度に向けてどう保活を進めていくか対策を練りましょう!