【区の動向】目黒の子どもたちの放課後<学童保育クラブ編> | たぞえとめぐろ|目黒区議会議員 たぞえ麻友公式サイト

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    <学童保育クラブ編>

【区の動向】目黒の子どもたちの放課後
<学童保育クラブ編>

今、目黒区でも他の自治体でも、保育園入園の審査が行われています。ここ数年、目黒区は待機児童対策として保育園をかなり増設しました。多くの方に内定通知が届くことを予想していますが、希望の園に入れるか心配をされている保護者の方も多いでしょう。
さて、保育園の次は小学生になってからの学童保育クラブの不足が危惧されます。今回、小学校が終わってからの放課後の過ごし方の一つである、目黒区の学童保育クラブの新設状況についてまとめてみました。

【目黒区の学童保育クラブに新設の動きは大きく2つ】
①小学校の中に新設
②私立の学童保育の新設
→私立の大きな特徴は、指定区域がないこと。区域に関係なく、申込みできます。

かねてより、私は小学校の中に学童保育クラブを新設するべきだ!と要望してきました。また、他の議員さんからも教室をタイムシェアで学童保育として活用するべきだという声が挙がっていました。それに対して区は「放課後子ども対策課」という新しい課を設置し、大きく動いています。

<2019年度(平成31年・令和元年)>
4月に「そらのした学童保育クラブ」【②私立の学童保育の新設】が守屋図書館の横に開設されました。また、既存の学童でも定員を拡大。
8月には、東根学区域内に15名程度の学童保育クラブが新設。ここは現時点では、2022(令和4)年3月末までの暫定的な施設とされています。

<2020年(令和2年)>
4月に3つの小学校の中にそれぞれ定員30名程度の学童が新設。(運営事業者名)
・八雲小学校(株式会社セリオ)
・下目黒小学校(株式会社東急キッズベースキャンプ)
・駒場小学校(株式会社マミー・インターナショナル)
また、(仮称)目黒本町一丁目学童保育クラブ(株式会社こどもの森)もできます【②私立の学童保育の新設】。

<2021年(令和3年)>2020.01.10時点
4月に4つの小学校の中に学童保育クラブが新設されます。事業者の選定は今後。
・菅刈小学校(30名程度)
・中目黒小学校(30名程度)
・月光原小学校(30名程度)
・原町小学校(50名程度)

2018年に開設した平町児童館学童保育クラブと烏森住区センター児童館第二学童保育クラブ、2019年開設のそらのした、2020年と2021年開設の学童保育クラブについては、延長保育で午後7時まで預かってくれます(延長の場合はお迎えが必要。そらのしたは延長に限らず、お迎え必須に今後なるのかな?未定。)。また、対象は6年生までです(他は3年生まで)。

学童保育クラブを利用する子どもの増加、また既存の学童保育クラブで子どもの人数が多く手狭な施設の混雑解消も踏まえ、増設しています。このように、学童保育クラブの新設という大きな流れがあり、もう一つ上段の「子どもの放課後」という視点でも目黒区では大きな動きがあります。
次回のブログでは、「目黒の子どもたちの放課後」<ランドセルひろば編>をアップする予定です。