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目黒区の子どもたちの放課後

目黒区の小学生たちは放課後を自宅や公園、習い事や塾そして学童などいろいろな場所で過ごしています。
今回は、放課後の選択肢が多様化するということについてお伝えします。国の方針もあり、小学生の放課後がドラスティックに変わっていきます。新年度を迎える前に整理してみたので、参考にしてください。
大まかに言うと、保護者が仕事をしていると「学童」の一択でしたが、「ランドセルひろば(拡充)※」、また「児童館」の増加で「ランドセル来館」の利用も選択肢に入ってきます。では、詳しく一つ一つの事業についてお伝えしていきます。
(※R3/2021年4月から名称変更⇒「らんらんひろば」)

①ランドセルひろば(拡充)
②学童
③児童館
④ランドセル来館

ランドセルひろば(拡充)(=らんらんひろば)
もともと、放課後に小学校の校庭で遊ぶことのできる「ランドセルひろば」という事業があります。この「ランドセルひろば」の実施場所が校庭のみということで雨天は利用できないという課題がありました。
「ランドセルひろば(拡充)」はこの「ランドセルひろば」の活動場所に体育館・多目的室などを追加し、雨天でも小学校の子どもたちが放課後そのまま学校内で過ごすことができるという事業です。
夏休みなどの長期休業の際も利用できます。(要登録・無料・保護者の就労の有無に係わらず利用できます。)

ただ、体育館が工事や行事などで使えないとき、更に雨で校庭が使えない場合などは利用できません。全ての日が対象ではない点が課題です。過去の利用実績でも学校ごとに実施日数にばらつきがあります。(学校がある全ての日に実施するよう要望しています。)現時点では2校で実施しており、以下のとおり順次開始していきます。
実施中(2校)
 東根小学校、中根小学校
R3/2021年4月開始(6校
 八雲小、宮前小、下目黒小、不動小、烏森小、駒場小
R4/2022年4月開始(5校
 中目黒小、菅刈小、向原小、月光原小、原町小
実施時期未定(ランドセルひろばは実施中)(9校)
  東山小、大岡山小、緑が丘小、上目小、五本木小、鷹番小、
  田道小、碑小、油面小、
 (目黒区放課後子ども総合プラン推進計画より(目黒区のホームページに掲載なし))

学童(学童保育クラブ)
大きくわけて、区に申請が必要な区の学童といわゆる民間学童(KidsDuoとかアフタースクール寺子屋、ISなどなど)があります。私からは区の学童について説明をしていきます。
区に申請をするので、保育園と同様に就労などの要件によってポイントがあり、定員を超える場合はポイントの低い方は入所できず待機児童になることもあります。住んでいる住所によって指定の学童があり、指定の学童以外を希望するとポイントが低くなります。(このやり方はポイント制度を複雑にしていて不要だと思っています。)
余談ですが、これまでの経験から、年度途中の入退所は保育園よりも多いと思います。学年の枠もないので、ふとしたときに入れる可能性はあります。

対象となる学年ですが、これまでは小学校3年生までを対象としていましたが、次年度より4年生~6年生も対象となります。(懸念されていた学童の待機児童が深刻にな状況になっています。)

また、一昔前は公設公営が多かったのですが、最近は公設民営が増えています。また、私立学童が2つできましたが、こちらは住所の指定がありません。
・公営 16か所
・民営 21か所
・私立 2か所

詳しいことは目黒区のホームページを見てください。
利用案内
一覧
マップ

【topic1:夏季短期入所について】
学童の待機児童となった場合、いろいろ工夫して乗り切るとしても、夏休みは悩ましいですよね。熱中症にならないか、また1人で1日過ごすのは難しい。そこで、学童の短期入所という制度もご検討ください。定員オーバーになると利用できない方も出てしまいますが、申請が通れば夏休み期間だけ学童に通うことができます。(学童によっては短期入所を受け容れないところもあるとのことです。)
この短期入所、5月に目黒区のホームページで詳細が発表されますが、わかりやすさのために極端に言うと、早く待機児童になった人かつポイントが高い方から声がかかります。年度末の1次申込みで待機児童となったポイントが高い人から声がかかり、枠が空いていたら次の申込みで待機しているポイントが高い人からとなります。(育休で申し込めない方や引っ越ししてきた方にとっては不利ですし、この申請の通り方を知っていたら早く申し込む方もいらっしゃるかなと。何より目黒区のホームページにも申請案内にも書いていない!)

【topic2:新設学童は小学校内に】
子どもたちの安全や区有施設の活用という観点から小学校の中に新設しています。
R3/2021年4月開始:菅刈小内学童、中目黒小内学童、向原小内学童、月光原小内学童、原町小内学童
委託先の決定

【topic3:学童の民営化】
現在、令和5年以降の公設公営学童の民営化について意見募集中です。
区立児童館及び学童保育クラブ民営化計画素案
(意見募集期間:令和3年1月25日~3月26日)

R5/2023年4月民営化
菅刈学童保育クラブ、目黒本町学童保育クラブ、ひもんや学童保育クラブ
R6/2024年4月民営化
田道小学校内学童保育クラブ、油面小学校内学童保育クラブ
R7/2025年4月民営化
東山児童館学童保育クラブ(併設の児童館と一体で民営化)
R8/2026年4月民営化
緑が丘児童館学童保育クラブ(併設の児童館と一体で民営化)

③④児童館の新設+ランドセル来館
「児童館」には「ランドセル来館」という事業があります。学童に入れなかったときの補助的な事業です。(利用する際は、事前の面談が必要です。)条件などは目黒区のホームページをご確認ください。

全国的に児童館は減少傾向です。目黒区は増設している珍しい自治体です。また、目黒区では区を22の学校区に分けており(=住区)、住区ごとに1つの児童館整備が望ましいとしてきました。現在、児童館は16あります。そして、児童館がない地域の方からの要望により2つの児童館の新設計画が進んでいます。
・R5/2023年4月開設予定
東根児童館
(東根住区センターにある職員住宅の跡地を活用します。)
碑児童館
(碑住区センターに併設された碑文谷土木公園事務所の跡地を活用します。)

児童館の民営化も今後予定されています。
・R7/2025年4月民営化:東山児童館(併設の学童含む
・R8/2026年4月民営化:緑が丘児童館(併設の学童保含む)

<参考資料>
今後の児童館・学童保育クラブのあり方方針

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— 編集後記
冒頭に述べたようにドラスティックな変化をご説明するため、かなり長文となりました。正確な情報発信をと思って目黒区のホームページや紙の資料を探しながら書きましたが、目黒区のホームページは情報が探しにくいです。。。。。例えば、東根児童館の予定は「児童館 新設」とググっても出てきませんでした。経緯から「跡地活用 東根 職員住宅」などのワードで探しました。

いつかは私がまとめなくても区が「放課後まとめ」として発信してくれるように、区の情報発信の姿勢を問いつつ、子育て中の方の負担が少しでも減ったらいいなと思って発信しました。
正確な情報発信に努めていますが、訂正すべきところなどありましたらご指摘ください。

最後に、私事ではありますが、この3月に長男が小学校を卒業します。長男が2年生のとき、年度の途中から学童に行きたくないと言い始めました。そして、学校を通じて配布された少年剣道教室のチラシを見せて(普段はプリント出さない子が!)「行きたい!」と言ってきました。剣道教室に問い合せたり、また1人で通えるようにバスの乗り換えの練習をしたりと手がかかる場面がありましたが、1人でできることが増え、 成長過程の一つだったなと思っております。(結果、3年生に進級するときは学童の申請はしませんでした。ちなみに、真ん中の子は長男と対照的に学童が大好きで通い続けたいとのことです。子どもによっていろいろ違いますね。)親としては、夏休みなどの長い休みのときの過ごし方に頭を悩ませることも多々あります。
私自身アドバイスができるような子育てはできていませんが、自分に言い聞かせているのは、子どもがどこでどのように過ごしたいか、また子どもの可能性を信じよう!ということです。子育ての難しさ、そして子育て支援について考えならが進んでいきたいと思います。